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2011年2月7日~2月18日の
マルシェ・PANDAの作家たち展vol.4
「Wonder Last Queenの世界観」展に
ご来場いただき誠にありがとうございました。
おかげさまで、作家支援サイトのマルシェ・PANDAを通した
作家の個展マネジメント企画としては、
過去最高の来場者数と売上となりました。 |
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これまでも、作家の個展マネジメント企画は、
マルヤガーデンズさんで展開してきたわけですが、
今年は、ただコミュニティスペースであるgardenを
借りるだけでなく、マルヤガーデンズさんに入られてい
るテナントさんとのコラボレーションをやってみたいです!
と企画段階からお話を進め、
まずは、お膝元のD&DEPARTMENTさんとの協働企画で
展開するということで、「試み」は始まりました。 |
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更に、今回は、協働企画会議の中で、
こちら側が呈示したメリットとして
「天文館地域にアトリエやショップなどの拠点を持つ作家の
個展とコラボレーションすることで、作家の従来のお客様や
ショップが持つネットワークと、マルヤガーデンズさんの
お客様が、相互に回遊することが考えられます」
とご提案しており、それもまた「試み」でした。 |
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今回、来場者数や売上が記録を更新した理由に、
この「回遊」してくださったお客様が大きく貢献していることが
記帳やお客さまとの会話で実証されています。
ネットワーク内のキーマンによって、
更にその先につながっているお客様に情報が広がっている
状況がよくわかりました。
口コミで来られたお客様は、必ずといっていい程購入されて
いくのです。 |
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作家も喜んでいましたが、
「試み」を呈示した私としても、
ホッと胸をなでおろすとともに、
これからの可能性をも感じつつ、
うれしい結果の展覧会となりました。 |
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何と言っても、
天文館地域の持つポテンシャルの高さと、
奥深さに
「やっぱり天文館!」
と改めて感じたのでした。
そういう意味では天文館は、
全然変わっていませんね、今も昔も。
多くの、文化と人と知恵と感情とを
内包した大きな器として
あの場所に深く根付いているのが
天文館だと思いました。 |
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最近、若い作家が天文館に小さな工房や
ショップを持ってがんばろうとしている話を
よく耳にしたり、見かけたりします。
空き店舗が増え、進出しやすくなったとはいえ、
されど天文館。大変だろうと思います。
ぜひ、さまざまな「試み」をしながら、
天文館の持つパワーを自分の作品作りに
活かしていっていただけたらと思っています。 |