「かわなべ森の芸術祭便りvol.6 文化ボランティア研修3!」
3回目の研修は、さまざまな障害のある方々のことを勉強します。
「触れる造形展」には、これまでも本当にたくさんの障害のある方々にご来場いただき、芸術鑑賞を楽しんでいただきました。<br clear=all>
「展覧会に来たのは初めてだよーー!」と、思いっきり美術作品に触れながら、うれしそうに話される声を聞く度に、やってよかったぁーー!と思います。
でも、案内をする側とすれば、やっぱりいろんな不安を感じるのも事実。
怪我をさせてしまったらどうしよう。どうして欲しいのかわからない。などなど。
でも、みなさん、一番の不安は、「どう声をかければいいんだろう」のようですね。
答えは、簡単。
障害をお持ちでもそうでなくても、みんな一緒と感じることができるのが「アート」。
声かけも、障害をお持ちだからと言って、特別なことなんてないのです。
障害は特別なのではないのです。みんなそれぞれ性格が違うのと同じようなものなのです。
この研修では、「不安にならずに案内できるためには、まず本当のことを知ること。」が目標。
私たちの方がつい持ってしまいがちな「心のバリア」を取ることが目的なのです。
「アート」は、いつも、ずっと、「バリアフリー」です。