「かわなべ森の芸術祭便りvol.12 オペラはゲネプロ!」
昨日、プロジェクト138メンバーがフラッグ制作にラストスパートをかけている頃、川辺では、雨の中、オペラのゲネプロが行われました。
おはら祭前夜祭明けのMBCサンステージさん、みなさん、3~4時間の睡眠で臨んでいただいてます。
ゲネプロとは大道具、小道具、衣装からすべて本番と同じようにやるリハーサルのこと。
大道具制作担当の地元の東さん。奥様も一緒に大道具のブランコを設置。
そのほか、東さんには、お菓子の家やヘンゼルが入れられる魔女の檻、丸太や大鍋など、さまざまなものを制作、準備していただきました。
照明の数も半端じゃないんですね!オペラって。演劇はすべてそうなのかもしれないですね。
また、今回は野外オペラなので舞台も広い広い。照明さん、大変です。
出演者のマイクは、ヘッドマイク。顔に貼り付けての装着です。
ヘンゼルとグレーテル・・・ではなくて、ヘンゼルとグレーテルのお父さんとお母さんです。いい感じ♪
砂の精と、露の精です。どんな役なんでしょう。。
オペラの曲はほとんどが生演奏。さまざまな鳥の声もピアノに合わせて生音で入れていきます。
の間の休憩の時も打合せが続きます。気づけば、12時間リハーサル!!
周りの森や木や家を利用するだけではなく、「時間」も演出に利用する今回の野外オペラ。
物語と同じ、暮れゆく夕刻に森へ入っていくヘンゼルとグレーテルなど、この素晴らしい環境と大自然の織りなす時間の経過の美しさとのコラボレーション。
鹿児島ではとてもめずらしい野外オペラをぜひ味わってみて下さい。
■「触れる」Arts Project 2008 ~かわなべ森の芸術祭~の詳しい内容は、こちら