森のまつりの夜も更けて

今年も快晴のもと始まった森のまつりは、もう5回目なんですねー。

クスの木はこの日も体いっぱいに日を浴びながら

みんなを迎えてくれました。

今年初登場の川辺焼の作家ブース。

どんどん売れていきました。

今年はワークショップも充実。

まゆの糸引き体験に子供たちは興味津津。

鹿児島から完全になくなっていた養蚕業を5年ぶりに復活させたいぶすき紬の上原さんにご協力いただいた、正真正銘の鹿児島生まれの貴重なお蚕様ともスキンシップしてましたよ。

畳の講堂では、じっくりゆっくり楽しむワークショップが並びます。

風が気持ちいい森の中の廃校で静かに本を読めるひととき。

なんて贅沢・・・。

我らがダンボールハウス作りもおかげさまで盛況です。

やっぱりこういう野外で作るのが

ダンボールハウスは一番だと思いますね。

落ちている葉っぱや小枝が、ハウスのパーツに変身する様に

感動しながら子供たちは、どんどん創造の世界へと入っていくようです。

なんといっても、今回のメインは、本仕込みの猿まわし。

見事な輪くぐりジャンプ!

シンボルのクスの木に向かって飛んでくれました。

登りたかったよね~。

私も登らせてあげたかった。。

クスの木に人が集まるこんな感じの風景が、森の学校での私の一番好きなシーン。

クスの木が一番きれいに見えるシーンでもあります。

このシーンが見れるのは、森のおまつりが一番多いかな。

そして、

クライマックスの夜のライヴ。

落ちてきそうなたくさんの星を眺めながら

心にしみる歌がポロンポロンと流れます。

森のまつりの夜は静かに更けていきました。