最終回「かわなべ森の芸術祭便りvol.24 ありがとう!」
2008年11月24日(月祝)
いよいよ最終日。あいにくのどんより。私の気持ちが反映しているよう・・・。
あっという間の10日間。
楽しかった。
自分で企画を決めたわけだけど、本当にいろんなことがあって楽しかった。
ずっと泊まり込みだったせいか、会期に入ってからの方が楽だったような気もする。
作品たちが作家とともに帰ってゆく。
名残惜しい。
いつもの「触れる造形展」では、毎日心ゆくまで作品ひとつひとつに触れて楽しめたけど、
今回はどれも不完全燃焼。ああ・・・。
「触れるArtsProject2008~かわなべ森の芸術祭~」が終わった。
長く大変だった準備の時は、本当にできるのだろうかと思っていたけど、
始まってしまったら、夢のようにキラキラと輝きながらどこかに駆け抜けていってしまった。
静寂が戻るかわなべ森の学校。
いつもならイベントが終わってほっとして家路を急ぐが、なぜか離れがたい。
初めての感覚。
私は、このかわなべ森の学校での芸術祭で、今はまだ気づかない多くのことを学んだに違いない。
それがいつどんなタイミングで自覚できるのか、どんな形で現われるか、何が私の中で育まれ始めたのか、
とても楽しみだ。
「触れるArtsProject2008~かわなべ森の芸術祭~」にかかわってくださった多くの多くのみなさん、
本当にありがとうございました。心から深く感謝申し上げます。
そして、かわなべ森の学校、楽しく安らかな時をありがとう。
※詳しくは、PandAホームページで