今日は鏡開き。 鏡餅が鎮座していたところを元どおりに。
6年程前に買った器。器としては使わず飾っているけど、そのどっしりとした生地といつもの作風よりぽってりと塗られた漆の感じが年々好みになっている。
2007年の能登大震災で倒壊した蔵から大量に出てきた100年以上前に輪島塗のお椀用に粗彫りされた生地(荒型)を活かした器「ENKU」。
力強い鉈跡が円空仏のようだからとか。
中村好文(デザイン)×赤木明登(制作)コラボ企画。