アートマネジメント入門編 社会と私たちを繋げるために

文化芸術による地域活性化講座アートマネジメント入門編、成果発表前の最後の講座「広報・PR活動を行う」が開催されました。

 

チームメンバーみんなで検討を重ね作るチラシも含め、実際に、自分たちの作った企画が社会的にどんなところが魅力なのかを徹底して考えます。

それが、広報・PRということであり、これまでずっと作ってきた自らの企画を改めて外から見てみるという重要な視点であることも実感していきます。

特に、ジャーナリストを対象として作るプレスリリースは、さまざまな企画を見慣れている記者に取り上げてもらうために、わかりやすく社会的な魅力が伝わる内容にすることが大切。講師から、「企画のみどころを1文30文字程度で3つ作る」という課題が出て苦戦する受講生。主催者は思いがある分、逆になかなか言葉にならなかったり伝えたいことがたくさんあり過ぎてぼやけたりしがちですよね。わかります。。

 

チラシ制作と並行しての広報・PRを考える今回の講座は、企画する側のコンセプトや内容がまとまっていないと苦しい時間になったかもしれません。

しかし、年明けにはチラシ印刷、発送・配布も待っています。講座が終わっても、すべてのチームが会場に残って、チラシの校正やプレスリリース作成を長時間続けていました。別途集まったり、年末年始も検討を続けるという受講生。それぞれの企画は確実にいいものになってきていて驚くほどですが、それが社会に対して正しく理解され魅力的に伝わるよう、あと一歩、みなさんがんばってくださいね!

いよいよ、2月25日の成果発表に向けて運営側も含めみんながラストスパートです!