アートマネジメント入門編 第1回目、無事終了!
梅雨入りしたばかりの6月10日(土)、文化芸術による地域活性化講座アートマネジメント入門編の第1回目の講座が開催となりました。
初めてお会いする約30名の受講者のみなさんも、主催側も、講師陣も、全員やや緊張しつつも、定員いっぱいとなった部屋は一気に活気づいての講座開始でした。
第1回目の講座内容は「アートマネジメントについて学ぶ」。
まずは、井原慶一郎統括講師のアーツマネジメントの基本概念や日本における活動の経緯や広がりなどアートマネジメントの基礎について広くお話しいただきました。
基本中の基本、アートマネジメントを語るにはこれを知らないと始まらない「王道」を短い時間でわかりやすく教えていただいたのでした。
受講生のみなさんにとっては、初めての言葉や新しい考え方が一気に入ってきた人もいて、戸惑いつつも、短い休憩時間を経て、次の講義へと頭を切り替えなければなりません。
ちょうどいい感じに、アイスブレーキングタイム!ファシリテーションを受講生に向けて実践しながら、その役割や方法についてレクチャーしてくださったのは、サポート講師の安藤淳平さん。自己紹介や丸・三角・四角で描いた似顔絵を使った他己紹介など、あちこち動きながらのコミュニケーションで場が一気に和み、賑やかに。「会議」についてのグループワークへと順調に進み、全グループのプレゼンまで無事終了となりました。
講座は、参加している方々で雰囲気が全然違ってきます。今回は、応募多数により抽選となった事もあり、今日の今日まで先が見えない状況でしたが、受講中の様子や講座後のアンケートから、明るく前向きで、この講座を自分や今抱えている課題解決につなげるため、精一杯がんばろう、楽しもうとする方々ばかりのようで、心からうれしくなりました。
講座は、始まったばかり。これから、月に一回ペースで講座があり、その間もフィールドワークや特別講演など、さまざまな出会いや試みを積み重ねて結果を出していく事になります。
この年代もバラバラの約30人のチームで、何が生まれてくるのか、何がつながっていくのか、何が残されていくのか、今からとても楽しみです。