2007年、かわなべ森の学校の管理を始めた時に、学校を所有していた旧川辺町に備品として無償貸与した木製の机と椅子。既に普通資産となっていた学校には、これだけ風情のある校舎ながら学校らしいものはほとんど無くなっていて、当時心ある方の紹介で私が譲り受けていた貴重な机と椅子は、間違いなくココがより温かな場所になるだろうと思い、持ち込む事にしたものです。
あれから、予想もしない程のたくさんの人が訪れ、「初めて来たのに、なぜか懐かしい」と思う風景の一役を担ったのではないかと思います。
しかしながら、その風景と離れ難い人もいたのか、丸8年が過ぎ、当初20セットあった机と椅子は、いつの間にか、机10台、椅子は5脚になっていた。残念なような、寂しいような。

年の瀬に合わせ、新たな役目を担ってもらうために、残った机と椅子を森の学校から引き上げることにしました。
楽しかったたくさんの思い出が刻まれて、更にいい感じの机と椅子になったね〜 森の学校、ありがとう。

もし、裏にPandAと入った机や椅子に気付いたら、そっとかわなべ森の学校に置いておいてもらえたらうれしいです。