シードボールについて想うこと。 ワークショップ開催します!

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PandAでは、2010年のオーガニックフェスタへの出展の際に、シードボールワークショップを企画開発して以来、2011年の全国都市緑化フェア鹿児島県大会やかごしま環境未来館での講座など、多くの方に体験していただきながら、ワークショップそのものを育ててきました。

今回、アースディかごしま2014のテーマが「いっしょにソダテル やさしさのたね」ということで、実行委員のみなさまから熱烈なラブコールをいただき、DanballHouse作りとともに出展することとなりました。

テーマに沿ったワークショップとして、どなたでもご参加いただけるよう、無料ワークショップとしました。

ぜひこの機会に、コロコロと泥団子を手の上で転がして、未来につながる夢をみていただければと思ってます。

 

シードボールワークショップ

アースデイかごしま2014
―いっしょにソダテルやさしさのたね―

日時:4月20日(日) 10:00~16:00

ワークショップ参加料:無料

会場:鹿児島中央公園(テンパーク)
    鹿児島県鹿児島市山下町4
    地図はコチラ

※イベント自体は、入場無料です。
※雨天時の場合は中止となります。

 

シードボールとは?

 

日本の自然農法の創始者といわれる福岡正信さんが発案した農法のこと。
粘土に種子を入れて団子を作り、それを蒔くという方法です。
種子を粘土で覆うことにより、鳥や虫のエサになることを防ぎ、種子自身を乾燥から守ります。また、球体にすることで割れにくくもなっています。

与えらえた環境や条件に合うものだけが芽を出し成長できるという「地球に選ばせる植生」は、地球環境に負荷を与えない緑化を進める事ができるのです。

その与えられた環境や条件で模索し、まだ見ぬものを追及し、画策し、悩み、それでも成果が得られない事もあれば、何か関与できない大きな力によってもたらされたかと思うほどの作品ができあがることもある、そのことが、「アート」にとてもよく似ているなぁと思ったのが、このシードボールワークショップを始めたきっかけです。

 このシードボールは、世界中で砂漠の緑化の方法のひとつとしてワークショップが行なわれています。

砂漠の緑化では、球体であるシードボールが、地面と接した一点に日中と夜との気温差で生じた結露による水分が集まり、発芽させる仕組みになっています。

その土地の土や粘土、在来種の植物の種を約100種類ほど混ぜて作ります。水分の極端に少ない砂漠では、その朝露一滴で命が育まれてもいるのです。

たまたま地面と接したところに居合わせた、その土地に合う植物だけが芽を出せるという奇跡を待つシードボールは、地球に寄り添い、未来に夢とロマンをつなぐ素晴らしい取り組みだと思っています。

 

お問合せは、

NPO法人PandA(ぴーあんどえー) 担当:早川

TEL:099-295-3115
mail:panda@npo-panda.jp



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